カンヌ初進出！ソン・ジュンギ、“『ファラン』をやって良かった”
[韓国エンタメニュース]
俳優ソン・ジュンギの初カンヌ国際映画祭進出作『ファラン』が全世界の観客を魅了した。
カンヌ・フィルム・マーケットで公開されるないなやヨーロッパをはじめ、世界各国に先行販売され注目を集めた『ファラン』が24日午前11時（現地時間）、ドビュッシー劇場で世界初公開された。
この日、映画が終了するやいなやエンドクレジットが流れる前に客席からは歓声と拍手があふれ『ファラン』への熱い反応を立証した。エンドクレジットが終わっても鳴り止まない拍手にソン・ジュンギ、ホン・サビン、キム・ヒョンソ、キム・チャンフン監督らは互いに抱擁し感激の瞬間を分かち合った。
『ファラン』でチゴン役を演じたソン・ジュンギはこれまで見たことのない新しい顔で没入を高めた。ヨンギュ役のホン・サビンとハヤン役のキム・ヒョンソは新鋭とは思えない堂々とした演技を披露した。チゴンの部下スンム役のチョン・ジェグァンも存在感を表したという。
ワールドプレミアを終えた後ソン・ジュンギは「映画を見終えたら、台本を読んで感じた感情よりも深く表現されたようで満足している。特に貯水池シーンでヨンギュが後ろからチゴンの耳を見つめる表情を見る時、“この台本を読んだ時に感じた感情が合っていたんだな”と確信し、“この映画をやって良かった”と思った。全てのスタッフと俳優たちに感謝し、『ファラン』が沢山愛されることを願っている」と伝えた。
また、同日夜に行われたレッドカーペットでも『ファラン』チームはカンヌを完璧に魅了した。素敵なタキシードで登場したソン・ジュンギ、ホン・サビン、キム・チャンフン監督、そして魅惑的なブラックドレスで視線を集めたキム・ヒョンソは各国の取材陣のフラッシュに余裕のある笑顔で応え、カンヌの夜を熱く盛り上げた。
一方『ファラン』は韓国で今年公開予定だ。
写真提供：PLUS Mエンターテイメント